Nano Banana2で作るブランドロゴ生成ガイド

起業始めるブランドロゴが
必要になります不思議もので
ブランドロゴを作ろうとすると
いきなり画像生成を始めます。

けれど実際のブランド設計では
ロゴは最後に作るものです。

なぜなら、ロゴは単なるマークではなく、
ブランドの世界観や価値観を象徴する「結果」だからです🎨

今回の記事では、
AI画像生成ツール
Nano Banana2 を使って、

ブランドロゴを作る方法を
ステップ形式で解説していきます。

ただし、いきなりロゴを生成するのではなく、

  • ブランドの戦略を決める
  • ロゴのコンセプトを作る
  • カラーパレットを決める
  • タイポグラフィを決める
  • ビジュアルの世界観を作る
  • ブランドの言葉(ボイス)を作る
  • ブランド全体を統合する

という 7つのプロンプト を順番に使いながら、
ブランド設計を進めていきます。

この7ステップを通して作られた情報をもとに、
Nano Banana2でブランドロゴを生成すると、
単なるデザインではなく、意味を持ったロゴを作ることができます。

今回の解説では、実際の例として
N’s choice(エヌズチョイス) のブランドロゴを制作する流れを紹介します。

この記事では

・AIを使ったブランド設計の考え方
・ロゴ生成プロンプトの作り方
・Nano Banana2での画像生成の実践

を、順番にステップ解説していきます。

AI画像生成を使えば、ロゴを作ること自体は簡単です。
しかし、ブランドとして長く使えるロゴを作るには、
その前にブランドの土台を作ることがとても重要です。

それでは次のステップから、
まず最初のプロンプト

STEP1
ブランドアイデンティティ(Brand Identity Foundation)

の作り方から解説していきます。


目次

STEP1:ブランドアイデンティティ基盤を作るプロンプト

まず最初に行うのは、ロゴを作る前の ブランド戦略設計 です。
AIでロゴを作る場合でも、この土台を作っておくと

・デザインの方向性がブレない
・ブランドの世界観が統一される
・ロゴに意味が生まれる

というメリットがあります。

以下のプロンプトをAIに入力することで、
ブランドの基本設計を作ることができます。

プロンプト①

あなたは世界クラスのブランド戦略家兼ビジュアルアイデンティティデザイナーです。
フォーチュン500企業や、数百万ドルの資金調達に成功した急成長スタートアップの
ブランドアイデンティティを数多く構築してきました。

以下の情報をもとに、ビジュアルデザインに入る前の
ブランドアイデンティティの戦略的基盤を構築してください。

【ビジネス情報】

■ ビジネス名
[あなたのビジネス名]

■ ビジネスの内容
[一文で説明]

■ ターゲット層
[年齢・職業・ライフスタイルなど詳しく説明]

■ 競合他社
[3〜5社リストアップ]

■ ブランドに喚起してほしい感情
例:信頼 / 興奮 / 高級感 / 親しみやすさ / 力強さ

■ ブランドに関連付けたい言葉
[5〜10個]

■ ブランドに関連付けたくない言葉
[5〜10個]


【出力してほしい内容】

1. ブランドアーキタイプ  
 このブランドに最も適したアーキタイプとその理由

2. ブランドパーソナリティ  
 5つの具体的な人間的特性で表現

3. ブランドボイスガイド  
 推奨される表現例  
 避けるべき表現例

4. コアブランドプロミス  
 一文で表現するブランドの約束

5. ブランドが喚起する感情(順序付き)  
 顧客がブランドに触れるたびに感じるべき3つの感情

6. 競合との差別化  
 リストアップした競合それぞれに対する違い

7. ブランドの本質を表す1つのキーワード  
 ブランド全体を定義する単語

これはすべてのビジュアルデザインの基盤となる
ブランド戦略の土台です。


このプロンプトで入力する内容

このプロンプトでは、主に次の情報を入力します。

・ビジネス名
・ビジネス内容
・ターゲット層
・競合
・ブランドの感情
・ブランドのイメージワード

これらを入力するとAIが

  • ブランドアーキタイプ
  • ブランドの人格
  • ブランドメッセージ
  • ブランドの差別化

といった ブランドの基本設計 を作成してくれます。

N’s choiceの例①👇

■ ビジネス名

N’s choice


■ ビジネスの内容

AIツールとオンラインビジネスの仕組み化を活用し、起業家が自分らしいブランドを構築しながら、持続可能な働き方とビジネスを実現できるよう支援する教育・コンサルティング事業。


■ ターゲット層

主に40代〜70代の女性起業家および個人事業主。

具体的には次のような方です。

・コーチ
・カウンセラー
・講師
・コンサルタント
・サロンオーナー
・ショップオーナー

ライフスタイルとしては

・自宅やオンラインを中心に仕事をしたい
・好きや得意を仕事にしたい
・自分の世界観やブランドを大切にしたい
・SNSやオンライン発信はしているが集客の仕組みがない
・AIやITに苦手意識はあるが、これから活用したい

また、セカンドキャリアとして
オンラインビジネスを始めたい昭和世代の起業家にも適しています。

人間本来の感覚や五感を大切にしながら
自分らしい働き方を実現したいと考える層が中心です。


■ 競合他社

  1. AIツール活用スクール
  2. SNS集客スクール
  3. オンラインビジネス構築講座
  4. AIクリエイター養成講座
  5. マーケティング系コンサルティングサービス

ただし

AI活用
世界観ブランディング
女性起業家支援

この3つを掛け合わせたポジションは比較的少なく、
独自性を持ちやすい領域です。


■ ブランドに喚起してほしい感情

・信頼
・安心感
・希望
・創造性
・可能性
・自分らしさ
・ワクワク
・成長


■ ブランドに関連付けたい言葉

・AI活用
・オンライン起業
・世界観ブランディング
・仕組み化
・自動集客
・女性起業家
・セカンドキャリア
・創造性
・持続可能な働き方
・五感


■ ブランドに関連付けたくない言葉

・怪しいビジネス
・情報商材
・一攫千金
・強引な営業
・短期的な稼ぎ
・テクニック偏重
・スパム集客
・ブラックマーケティング

この次のステップでは、
このブランド戦略をもとに
ロゴのコンセプトを作るプロンプト
を解説していきます。


STEP2:ロゴコンセプト生成プロンプト

このステップでは、ブランドに合った
ロゴのアイデアを複数作るプロンプトを使います。

AIにいきなりロゴを描かせるのではなく、
まず ロゴの設計図 を作るイメージです。

プロンプト②

あなたは世界クラスのロゴデザイナー兼クリエイティブディレクターです。
20年以上にわたり、世界的ブランドのロゴデザインを手がけてきました。
あなたのデザインは、瞬時に認識され、深い意味を持つロゴとして知られています。

以下の情報をもとに、ブランドロゴのコンセプトを提案してください。

【ブランド情報】

■ ブランド名
[あなたのブランド名]

■ 業界
[業界]

■ ブランドのパーソナリティ
[ブランドの性格を説明]

■ ターゲット層
[ターゲット層を説明]

■ 参考にしているブランド
[好きなブランドロゴを3つ]

■ 好きではないブランド
[嫌いなブランドロゴを3つ]

■ 希望するスタイル
例:ミニマル / 幾何学的 / 有機的 / レトロ / 未来的


【出力してほしい内容】

ブランドに合うロゴコンセプトを
5つ提案してください。

それぞれについて以下を説明してください。

1. コンセプト名

2. コアビジュアルアイデア  
 ロゴの象徴的な意味

3. 形のデザイン(シェイプ言語)  
 なぜその形がブランドに合うのか

4. タイポグラフィの方向性  
 セリフ体 / サンセリフ / スクリプト / カスタム

5. 第一印象で生まれる感情

6. ターゲット層に響く理由

7. 実際の使用イメージ  
・名刺  
・アプリアイコン  
・ビルボード

8. 流行ではなく長く使える理由

最後に、このブランドに最も適しているロゴコンセプトを1つ選び、
その理由を詳しく説明してください。

このプロンプトで入力する内容

このプロンプトでは、次の情報を入力します。

  • ブランド名
  • 業界
  • ブランドらしさ
  • ターゲット
  • 好きなロゴ
  • 嫌いなロゴ
  • 希望するスタイル

これを入力するとAIが
5つのロゴコンセプトを提案してくれます。

つまりここでは

ロゴを作るのではなく
ロゴのアイデアを設計します。

N’s choiceの例②👇

【ブランド情報】

■ ブランド名
N’s choice


■ 業界
AI活用教育
オンラインビジネス教育
ブランド構築コンサルティング
デジタルクリエイティブ教育

(AIツール × ブランド × オンラインビジネスの複合領域)


■ ブランドのパーソナリティ

落ち着いた知性を持つガイド型ブランド。

AIやテクノロジーを扱いながらも、
人間らしさや感覚を大切にする思想を持つ。

特徴としては

・誠実で安心感がある
・煽らない
・長期視点
・創造性を引き出す
・技術をわかりやすく翻訳する

単なる講師ではなく

伴走するメンター
可能性を引き出すガイド

という人格を持つブランド。


■ ターゲット層

主に40代〜70代の女性起業家。

具体的には

・コーチ
・カウンセラー
・講師
・コンサルタント
・サロンオーナー
・ショップオーナー

ライフスタイルとして

・自宅やオンライン中心の働き方を望む
・好きや得意を仕事にしたい
・自分の世界観を大切にしたい
・SNS発信をしているが仕組み化ができていない
・AIやITに苦手意識がある

また

昭和世代の起業家
セカンドキャリア層

にも適している。


■ 参考にしているブランド

  1. Apple
    (ミニマルで洗練されたデザイン)
  2. Google
    (テクノロジーと親しみやすさのバランス)
  3. MUJI
    (シンプルで本質志向)

■ 好きではないブランド

  1. Monster Energy
    (刺激的すぎるデザイン)
  2. Supreme
    (強い主張型のブランド)
  3. Red Bull
    (アグレッシブなスポーツ系イメージ)

■ 希望するスタイル

ミニマル
有機的
洗練
知的
未来的

テクノロジーを感じさせつつ、
人間らしい感覚や自然との調和も感じられるデザイン。

次のステップでは
ブランドの印象を決める カラー設計 を行います。


STEP3:カラーパレット生成プロンプト

このプロンプトでは、ブランドの世界観に合う
メインカラー・サブカラー・アクセントカラーを設計します。

Nano Banana2で画像生成するときにも、
ここで決めたカラーを入れることで ブランドの統一感が生まれます。

プロンプト③

あなたは色彩心理とブランドデザインの専門家です。
色がどのように感情を動かし、信頼を生み、購買行動に影響を与えるかを熟知しています。

以下の情報をもとに、ブランドのカラーパレットを設計してください。

【ブランド情報】

■ ブランド名
[あなたのブランド名]

■ 業界
[業界]

■ ターゲット層
[年齢 / 性別 / 収入 / ライフスタイルなど]

■ ブランドで最初に感じてほしい感情
例:信頼 / エネルギー / 高級感 / 落ち着き / ワクワク

■ 競合ブランドとカラー
[競合3社とそのブランドカラー]

■ 好きな色
[リスト]

■ 好きではない色
[リスト]


【出力してほしい内容】

1. メインカラー  
HEXコードとその心理的な意味  
なぜこのブランドに適しているのか

2. サブカラー(2色)  
メインカラーを補完する色  
それぞれの役割

3. アクセントカラー  
CTAや強調部分に使う色

4. ニュートラルカラー  
背景やテキスト用の色

5. 色がターゲットに与える心理

6. 競合との差別化

7. 実際の使い方  
・Webサイト  
・SNS  
・パッケージ

8. 絶対に避けるべき色の組み合わせ

このプロンプトで入力する内容

このプロンプトでは主に

・ブランド名
・業界
・ターゲット
・競合カラー
・好きな色

を入力します。

するとAIが

  • メインカラー
  • サブカラー
  • アクセントカラー
  • 背景色

HEXコード付きで提案してくれます。

N’s choiceの例③
目次