SNSやWebで使える画像サイズ比率と動画解像度の基本

SNS投稿やWebデザインで
意外と悩むのが「サイズ比率」。

画像や動画は、適切な比率を
選ぶことで見やすさや印象が
大きく変わります。

本記事では、画像サイズ比率と
動画の解像度について、さらに
「1080pxと1080pの違い」まで
わかりやすく解説します。


画像サイズ比率の基本

1:1(スクエア)

Instagramの基本サイズ。
正方形で見やすく、
一覧表示に最適。

5:6(やや縦長)

縦を強調したい場合に有効。
商品写真やファッションで活躍。

2:3(縦型写真)

一眼レフ写真やポスター向き。
自然な比率で安定感がある。

3:4(SNS投稿向き)

Facebookやブログ画像で多用。
少し縦長で読みやすさが向上。

9:16(全画面縦型)

ストーリーズやリール必須比率。
スマホ表示にフルで対応。

1:2(超縦長)

インフォグラフィックや
チラシ的な使い方に便利。


動画解像度の基本

SD(480p)

昔のDVD画質。
容量は軽いが粗さが目立つ。

HD(720p〜1080p)

現在の標準画質。
YouTubeやSNS投稿に最適。

2K(1440p)

HDより細かく鮮明。
大画面での表示に有効。

4K(2160p)

超高画質。
テレビや映画用に使われる。
容量が大きいため管理注意。


1080pxと1080pの違い

「1080」という数字は似ていますが
画像と動画では意味が異なります。

  • 画像の1080px
    横幅や縦幅のドット数を示す。
    例:Instagram推奨サイズ
    1080px × 1080px。
  • 動画の1080p
    高さ1080ピクセルを基準にした規格。
    横は自動的に1920ピクセルとなり
    1920×1080(フルHD)が標準。

👉 まとめると
画像は「横幅や縦幅の指定」、
動画は「高さ基準の規格名」。

数字は同じでも意味は違うので
混同しないよう注意しましょう。


ハイライト

  • 画像は「用途に合った比率」を選ぶ
  • 動画は「配信媒体に合った解像度」を意識
  • 1080px(画像)と1080p(動画)は似て非なるもの
  • 迷ったら 1:1(画像)/HD1080p(動画) を基準に

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