ChatGPTへお願いしたのに
思っていた内容と
違う答えが出てきた。
そんな経験は
ありませんか?
AIへ伝える情報が少ないと
足りない部分を
ChatGPTが推測して
回答を作ります。
その推測が
自分の考えと違うと
最初の回答が
大きくズレてしまいます。
ただし
毎回、長くて難しい
プロンプトを作る必要は
ありません。
基本は、次の3点です。
- 目的
- 進め方・条件
- 完成形
この記事では
この3点の考え方と
ChatGPTと会話しながら
自分専用のプロンプトを
作る方法を解説します。
プロンプトはAIへの依頼文
プロンプトとは
ChatGPTへ入力する
質問やお願いの文章です。
たとえば
Instagram投稿を
作ってください
これもプロンプトです。
ただし、この一文だけでは
誰に向けた投稿なのか
何を伝えたいのか
どのような形で
受け取りたいのかが
わかりません。
そこで
次の3点を
順番に伝えます。

1.目的を伝える
目的とは
何のために
ChatGPTを使うのかです。
必要に応じて
- 誰に届けるのか
- 何を伝えたいのか
- どんな悩みがあるのか
- 最終的にどうなってほしいのか
を伝えます。
ライフコーチの例
プロンプト
仕事や家族を優先し 自分のことを 後回しにしている方へ 自分の人生を考える時間を 持ってもよいと伝えたいです。 個別相談に興味を 持ってもらうための Instagram投稿を 作りたいです。
目的がわかると
ChatGPTは
文章の方向性を
判断しやすくなります。
2.進め方・条件を伝える
進め方・条件とは
どのような方法やルールで
作ってほしいかです。
たとえば
・使う資料
・文章の雰囲気
・文字数
・必ず入れたい内容
・避けたい表現
・参考にしたい見本
などがあります。
ダイエットアドバイザーの例
体重や見た目への不安を 強くあおらないでください。 短期間の変化よりも 毎日続けられることを 大切にしてください。 専門用語を避け 初めて読む方にも わかる言葉で書いてください。 資料を使う場合は 次のように伝えます。 添付した講座資料を 情報源として使ってください。 資料に書かれていない内容は 事実のように 付け足さないでください。
3.完成形を伝える
完成形とは
最後に何を
どのような形で
受け取りたいかです。
たとえば
・Instagram投稿
・LINE配信文
・ブログ記事
・メール
・表
・箇条書き
・スライド構成
などがあります。
文字数や構成も
指定できます。
LINE配信文の例
LINE配信文として 400文字程度で作成してください。 スマートフォンで 読みやすいように 一文を短くして 適度に改行してください。 最後に無料相談の案内を 自然に入れてください。
完成形を伝えると
回答を受け取ったあとに
整え直す手間を
減らせます。
3点をまとめたプロンプト例
ここまでの内容を
1つのプロンプトに
まとめてみましょう。
ライフコーチの完成例
【目的】 仕事や家族を優先し 自分のことを 後回しにしている方へ 自分の人生を考える時間を 持ってもよいと伝えたいです。 個別相談に興味を 持ってもらうための Instagram投稿を 作りたいです。 【進め方・条件】 専門用語は避け 初めて読む方にも わかる言葉で書いてください。 不安をあおらず 安心感があり やさしく背中を押す 雰囲気にしてください。 【完成形】 Instagram投稿文として 500文字程度で作成してください。 最初に共感できる 短い一文を入れ 最後に個別相談の案内を 自然に入れてください。
ChatGPTと一緒にプロンプトを作る方法

自分で3点を整理するのが
難しい場合は
ChatGPTに質問してもらいながら
作ることができます。
手順1.作成用の文章を貼る
新しいチャットを開き
次の文章を
入力欄へ貼り付けます。
これから私が仕事で 繰り返し使えるプロンプトを あなたと会話しながら 一緒に作りたいです。 私はプロンプト作成の 初心者です。 一度にたくさん質問せず 必要なことを 1つずつ質問してください。 私の回答が曖昧な場合は 具体例や選択肢を示しながら わかりやすく聞き直してください。 質問では 次の3つの情報を 順番に確認してください。 【1.目的】 ・何のためにAIを使うのか ・誰に届けるものなのか ・相手は何に悩んでいるのか ・何を伝えたいのか ・最終的にどうなってほしいのか 【2.進め方・条件】 ・どの情報や資料を使うのか ・どの媒体やツールで使うのか ・どのような雰囲気にするのか ・必ず入れたい内容は何か ・避けたい表現は何か ・文字数や項目数などの条件 ・参考にしたい文章や見本があるか 【3.完成形】 ・最終的に何を作るのか ・どの形式で出力するのか ・どのような構成にするのか ・どれくらいの長さにするのか ・完成後にどこで使用するのか 質問がすべて終わったら 私の回答をもとに 次の順番で整理してください。 1.目的 2.進め方・条件 3.完成形 そのあと 実際にChatGPTへ そのまま貼り付けて使える 完成版のプロンプトを コードブロックで出力してください。 完成版は 入力する場所が ひと目でわかる形にしてください。 内容が不足している部分には 【ここに入力】 という記入欄を 残してください。 職種や用途に合わせて 必要な質問を調整してください。 それでは最初に 今回、ChatGPTを使って 何を作りたいのか 私に1つだけ 質問してください。
手順2.質問へ答える
ChatGPTから
何を作りたいですか?
誰に届けたいですか?
どんな雰囲気にしますか?
などの質問が届きます。
きれいな文章で答える必要はありません。
短い言葉でも
ChatGPTが内容を
整理してくれます。
手順3.わからないときは例を出してもらう
質問の意味が
わからない場合は
次のように伝えます。
よくわからないので 具体例を3つ出して 選べるようにしてください。
ゼロから考えるより
候補を見ながら選ぶ方が
進めやすくなります。
手順4.見本や条件を渡す
参考にしたい文章や
過去にうまくいった投稿が
ある場合は
会話の途中で
ChatGPTへ渡します。
次の文章が 私の理想に近い見本です。 文章の雰囲気と 構成の特徴を分析し 今回のプロンプトへ 反映してください。 【ここに見本を貼り付け(添付でもOK)】
手順5.完成版を確認する
質問が終わると
ChatGPTが
・目的
・進め方・条件
・完成形
の3点に整理して
完成したプロンプトを
出力します。
足りない部分があれば
追加で修正を頼みます。
たとえば
もう少し親しみやすい
文章になるようにしてください。
申し込みを急かす表現は
使わないでください。
見出しを3つ入れてください。
などです。
手順6.新しいチャットで使う
完成したプロンプトを
コピーして
新しいチャットへ
貼り付けます。
入力欄がある場合は
今回のテーマや
商品情報へ置き換えて
送信します。
最初の回答だけで
完成しなくても大丈夫です。
短くしてください。
やさしい言葉に
直してください。
最後の案内を
自然にしてください。
このように
会話を重ねながら
整えていきます。
どんな仕事に使えるのか

3点の基本型は
仕事が変わっても
そのまま使えます。
たとえば
・SNS投稿
・LINE配信
・商品紹介
・提案書
・お客様メール
・イベント案内
・業務マニュアル
・動画台本
などです。
作るものが違っても
目的
進め方・条件
完成形
の順番は変わりません。
うまくいかないときの修正方法
情報が足りないとき
より良い内容を作るために
不足している情報があれば
作成前に質問してください。
質問が多すぎるとき
質問は一度に1つずつ
聞いてください。
回答が長すぎるとき
重要な内容を残し
全体を500文字程度へ
短くしてください。
内容が一般的すぎるとき
私が伝えた商品情報と
お客様の悩みを反映してください。
自分らしさが足りないとき
見本文章を分析し
言葉の雰囲気と
文章の流れを
反映してください。
プロンプトを保存する
うまくいったプロンプトは
次回も使えるように
保存しておきましょう。
保存先の例は
・Googleドキュメント
・メモアプリ
・Notion
・ChatGPTのプロジェクト
などです。
保存するときは
- SNS投稿用
- LINE配信用
- 商品紹介用
- イベント案内用
など
用途がわかる名前を
付けておくと便利です。
まとめ
ChatGPTへの指示は
長く複雑に書くことが
目的ではありません。
まずは
- 何のために行うのか
- どのように進めるのか
- 何を完成させるのか
この3点を
伝えてみましょう。
自分で整理するのが
難しい場合は
ChatGPTに
1つずつ質問してもらえば
大丈夫です。
最初から完璧を目指さず
まずは
よく使う仕事を1つ選び
自分専用のプロンプトを
作ってみてください。