今話題の「AIフィギュア化」。
Googleの最新モデル『Nano Banana』を活用すれば、
写真をアップロードして指示を入力するだけで、
まるでPVCフィギュアのようなリアルな画像を作れます。
今回は、実際に使えるプロンプト例と、
Google AI Studioでの操作方法を解説します。
目次
Google AI Studioでの基本操作
AIフィギュア化を実践する際は、
Googleが提供する AI Studio を使うのが最も手軽です。
ブラウザからアクセスでき、特別なアプリは不要です。
手順
- AI Studioにアクセス
ブラウザで「Google AI Studio」にアクセスし、
Googleアカウントでログインします。 - Nano Bananaを選択
トップページにある「Try Nano Banana」をクリックします。 - 画像をアップロード
画面右側の入力欄にある「画像アイコン」をタップし、
PCまたはスマホからフィギュア化したい写真を選びます。- 推奨:人物なら全身写真
- ペットなら全体が写っているもの
- モノや食べ物は正面からの1枚
- プロンプトを入力
アップロードが完了したら、下記のプロンプトを入力します。
Create a 1/7 scale commercialized figurine of the characters in the picture, in a realistic style, in a real environment. The figurine is placed on a computer desk. The figurine has a round transparent acrylic base, with no text on the base. The content on the computer screen is a 3D modeling process of this figurine. Next to the computer screen is a toy packaging box, designed in a style reminiscent of high-quality collectible figures, printed with original artwork. The packaging features two-dimensional flat illustrations.
- 生成ボタンをクリック
「Generate」を押すと処理が始まり、
数十秒でフィギュア化された画像が完成します。 - 保存
生成された画像は、右下の「Download」から保存可能。
スマホなら長押しでも保存できます。
ポイント解説
- 写真+プロンプトの組み合わせで結果が変わる
- 全身やアイテムが映っていると完成度が高い
- プロンプトの中に「scale」「base」「package」など、
具体的な指示を入れることでリアル感が増す - 服装や背景を変える場合は、プロンプトに追加可能
まとめ
- Google AI Studioにログインし、
「Nano Banana」で画像をアップロード - 上記のプロンプトを入力するだけで、
高品質なフィギュア風画像を生成できる - 写真の選び方やプロンプトの工夫で、
完成度や表現の幅が大きく広がる
AIが「写真を立体模型に翻訳する体験」は、
まさにデジタル原型師のようです。
ぜひお手持ちの写真で試してみてください。