新しいパソコンを買おうと思っているけど、
何を見ればいいのかわからない。
カタログを開いても専門用語だらけで、
結局どれを選べばいいか迷ってしまう。
そんな経験、ありませんか?
パソコン選びの基準を3段階でわかりやすく解説
この記事では、
オンラインで仕事をする方に向けて、
パソコン選びで本当に見るべきポイントを
3つのレベルに分けてお伝えします。
Zoom・Canvaだけ使う方から、
動画編集をしたい方まで
それぞれの目安がわかるようになっています。
まず最初に:メモリ16GBは最低ライン

パソコン選びで最初に確認することが
「メモリ」です。
メモリとは、パソコンが同時にこなせる
作業量のこと。
まな板が狭いと複数の食材を
並べて切れないのと同じで、
メモリが少ないと動作が重くなります。
今の時代、
・Zoomをしながら
・Canvaで画像を編集して
・ブラウザを複数タブ開く
この使い方が当たり前です。
これを快適にこなすには、
メモリは最低16GBが必要です。
8GBのモデルは価格が安く見えますが、
作業中に頻繁に重くなります。
ここだけは妥協しないでください。
動画編集をするかどうかで必要スペックが変わる
メモリの次に大切な分岐点が、
「動画編集をするかどうか」です。
ここで選ぶべきパソコンが大きく変わります。

ステージ①:Zoom・Canva・ブラウザ中心の方
動画編集をしない場合は、
それほど高スペックは必要ありません。
【目安スペック】
・CPU:Core i5 または Ryzen 5(第12世代以降)
・メモリ:16GB
・ストレージ:SSD 256GB以上
・GPU:内蔵グラフィックでOK
価格の目安:10〜15万円前後
日常的なオンライン業務なら、
このスペックで十分対応できます。
ステージ②:動画編集もしたい方
ClipchampやPremiere Proを使う場合は、
GPU(グラフィックボード)が必要です。
GPUとは、映像処理を専門に担当するパーツ。
GPUがないと、動画の書き出しに
何十分もかかることがあります。
【目安スペック】
・CPU:Core i7 または Ryzen 7(第13世代以降)
・メモリ:32GB推奨
・ストレージ:SSD 512GB〜1TB
・GPU:RTX 4060程度の外付けグラフィックボード
価格の目安:18〜25万円前後
動画をコンテンツとして発信したい方には、
このステージ②がおすすめです。
ステージ③:4K動画・AI生成など本格的な制作をしたい方
より高度な作業をする場合は
ステージ③のスペックが必要です。
【目安スペック】
・CPU:Core i9 または Ryzen 9
・メモリ:64GB以上
・ストレージ:NVMe SSD 1TB以上
・GPU:RTX 4070〜4090
価格の目安:30万円以上
プロレベルの動画制作や
AI画像・動画生成をしたい方向けです。
今話題の「AI搭載パソコン」って何が違うの?

最近よく見る「AI PC」や「Copilot+」は、
AI処理専用のチップ(NPU)を
搭載したパソコンのことです。
代表的なものはこちらです。
・Snapdragon X Elite / X Plus
→ 薄型・軽量でバッテリー持ちが良い
・Intel Core Ultra(Meteor Lake / Arrow Lake)
→ 動画編集のAIエフェクトが高速
・AMD Ryzen AI(Dragon Rangeなど)
→ 動画制作とAI活用の両立に強い
ただし現時点では、
AI機能に対応したアプリはまだ限られています。
「今すぐ動画編集を快適にしたい」なら、
GPUが充実したモデルの方が
実用的な場合もあります。
AI PCは「これからの可能性への投資」として
検討するのがおすすめです。
見落としがちなチェック項目
スペック以外にも、
購入前に確認しておきたいポイントがあります。
【画面サイズ・解像度】
15〜16インチ+Full HD以上がおすすめ。
13インチは持ち運びに便利ですが、
長時間作業で目が疲れやすくなります。
【Wi-Fiの規格】
Zoomが乱れる原因のひとつが
Wi-Fiの規格の古さです。
Wi-Fi 6(802.11ax)以上を確認しましょう。
【USBポートの数】
USB-Aが2つ以上あると安心です。
USB-Cのみのモデルはハブが必要になります。
【Webカメラの画質】
内蔵カメラが200万画素以下の場合、
Zoomの映りが粗くなりがちです。
必要に応じて外付けカメラも検討を。
あなたに合うのはどのステージ?
最後に選び方をまとめます。
【ステージ①】動画編集なし
→ メモリ16GB・Core i5・内蔵GPU
→ 目安:10〜15万円
【ステージ②】動画編集あり
→ メモリ32GB・Core i7・RTX 4060
→ 目安:18〜25万円
【ステージ③】4K・AI生成など本格制作
→ メモリ64GB・Core i9・RTX 4070以上
→ 目安:30万円以上
どのステージでも、
メモリ16GBは最低条件です。
迷ったときは、
「今の仕事で一番よく使う作業は何か?」
を軸に考えると答えが見えてきます。
このまとめが、あなたのパソコン選びの
参考になれば嬉しいです。