2026年1月17日、OpenAIはChatGPTに新しい有料プラン 「Go」 を追加しました。
月額1,500円という価格設定から「神コスパ」とも言われていますが、
結論から言うと、
仕事でChatGPTをメインに使うなら、最終的にはPlus一択です。
この記事では、
- ChatGPT「Go」で何ができるのか
- 無料・Plusと何が違うのか
- 実務で使うと何が足りなくなるのか
を、実際の使用シーンを想定しながら詳しく解説します。
ChatGPT「Go」プランとは?
ChatGPT「Go」は、これまでインドなど一部地域で提供されていた
低価格サブスクリプションプランです。
2026年1月17日から日本でも正式提供が開始されました。
料金と位置づけ
- 月額:1,500円
- プラン階層
- 無料
- Go(新設)
- Plus(月3,000円)
- Pro(月30,000円)
Goは、
「無料では足りない。でもPlusほどはいらない」
という層向けの中間プランです。
Goプランで使えるAIモデルと性能
使用可能モデル
- GPT-5.2 Instant
- GPT-5.2の軽量・高速版
注意点として、
- Plus以上で使える
GPT-5.2 Thinking(長考モデル) は利用不可
ここが、仕事利用で最初に効いてくる差です。
無料プランと比べて何が増えるのか?
Goプランの最大の特徴は、
**「無料プランの制限がほぼ10倍に拡張される」**点です。
主な拡張ポイント
- メッセージ送信数:約10倍
- ファイルアップロード量:約10倍
- 画像生成回数:約10倍
- データ分析・画像分析の上限引き上げ
- ChatGPTのメモリ容量増加
- コンテキストウィンドウ:32K
- 無料プランの2倍
- 大きめのPDFや長文資料を一括処理可能
「ちょっとした業務」や
「調べ物・下書き用途」では、ここでかなり快適になります。
Goで“初めて”できるようになる重要機能
GPTs(カスタムChatGPT)の作成
Goプランでは、
- オリジナルのChatGPT(GPTs)を作成可能
- 他ユーザーと共有可能
これは無料プランではできません。
業務用テンプレGPT、社内用GPTなどを作りたい人には
Goが最低ラインになります。
モバイル機能とリアルタイム解析
Goプランでは、理論上以下の機能が解放対象です。
- スマホカメラ映像を見ながら会話
- 画面共有によるリアルタイム分析
ただし、
現時点ではまだ日本環境では未対応です。
広告導入について知っておくべきこと
OpenAIは、Goプランと無料プランに
将来的に広告を導入すると発表しています。
広告の仕様(予定)
- 対象:米国の18歳以上ログインユーザーからテスト開始
- 会話内容に関連した商品・サービス広告
- ChatGPTの回答枠内に表示
OpenAIの公式スタンス
- 回答内容に影響は与えない
- 会話データを広告主に共有しない
- 会話データを販売しない
なお、
- Plus
- Pro
- Business
- Enterprise
これらのプランでは 広告表示予定なし です。
Goプランの実際の使い勝手
画面・操作感
- UIは無料プランとほぼ同じ
- 左上でモデル切替
- GoではGPT-5.2 Instantのみ
思考モード風の挙動
- 入力欄の「+」ボタンから
回答前に内部処理を挟むモードあり
ただしこれは
Thinkingモデルとは別物です。
使えない機能(仕事で効いてくる差)
Goプランでは以下が使えません。
- GPT-5.2 Thinking
- Codex(AIコーディング)
- Deep Researchの回数拡張
- Sora 2(動画生成)の上限拡張
特に、
- 構造整理
- 長文設計
- 戦略・企画・設計思考
をChatGPTに任せたい人ほど、
ThinkingモデルとDeep Researchの差が致命的になります。
動画生成(Sora 2)の上限比較
- 無料:1日10本
- Go:1日20本
- Plus:1日30本
動画を“試す”ならGo、
“使う”ならPlus、という位置づけです。
結論:仕事でメインに使うならPlus
Goプランは確かにコスパが良く、
- 無料プランの延長として
- 使用量を増やしたい人
- サブ用途・補助AIとして
には十分です。
ただし、
- 思考の深さ
- 長文処理の安定性
- 調査・設計・戦略用途
- 広告なし環境
これらを考えると、
仕事でChatGPTをメインに使うなら、最終的な到達点はPlusです。
Goは
「無料 → Plusへ行く前のワンクッション」
として考えるのが、最も現実的な使い方でしょう。