2025年秋のCanvaは
デザイン制作をさらに効率化する
大幅アップデートが続々と追加されました。
図形・テキスト・動画編集・AI生成など
実務で使う頻度の高い機能が一気に進化し、
初心者からプロまで作業スピードが改善されます。
目次
Canva新機能2025AW
この記事では講座で扱った内容を
後から復習しやすいようにまとめています。
Canva2025アップデートの全体像

本記事では、Canvaのアップデートを
カテゴリ別に整理しています。
機能は以下の5つの軸に分けて解説します。
- 図形の大幅アップデート
- テキストグラデーション強化
- 動画編集エディター2.0
- ブランドキットの新アクセス方法
- 新登場「3D素材」カテゴリ
- AI生成の統合アップデート
図形機能の大型アップデート
抽象図形やフローチャートが追加され、
Canvaだけで高度なデザイン表現ができるように進化しました。
新しい図形カテゴリー
- 抽象的な図形(アート性の高い形状)
- フローチャート用図形(業務設計や資料に最適)
従来の図形(ハート・星・多角形・吹き出しなど)は
そのまま使用できます。
テキストグラデーション機能がさらに強化
テキストの色表現が柔軟になり、
資料・投稿バナー・LPデザインのクオリティが向上。
強化されたポイント
- 使用色を複数設定(5色以上可)
- グラデーション方向の細かい制御
- かかり具合(強弱)の微調整
- プリセットのグラデーションパレット追加
特にブランドカラーで統一したい人に有効な機能
動画編集エディター2.0(大幅改善)
2025年のCanvaは動画編集が別次元レベルに。
タイムラインの改善点
- [+]ボタンで動画・写真を即追加
- レイヤーの重なりが視覚的にわかる
- ドラッグ&ドロップで直感編集
- デフォルトでタイムライン表示
詳細編集
- 高精度のカット編集
- トランジション(切替効果)の調整
- 音声波形が表示され編集しやすい
講座の動画制作にも応用しやすい強化内容です。
ブランドキットがどこからでも開けるように
ブランドキットのアクセス動線が改善され
作業効率が大きく向上しました。
新しいアクセス方法
- ホーム →「作成」→ブランドテンプレート
- デザイン編集画面 →「デザイン」タブ →ブランドテンプレート
さらに
「すべてのページに適用」で一括反映も可能。
新カテゴリー「3D素材」が登場
3DデザインがCanva内で作れる時代に。
立体素材を回転させて角度調整が可能です。
解説資料(スマホ版)
3D素材の使い方
- 素材 → 3D → 好みのカテゴリを選択
- ドラッグで自由に回転
- 「3Dを回転」ボタンで固定角度を選択
SNSサムネ・商品訴求バナーなど
立体感を出したい時に便利です。
AI関連アップデートまとめ
AI生成がCanva全体に統合され、
デザイン作業のスピードが圧倒的に向上しています。
デザインタブのAI生成(無料)
- テキスト入力だけでオリジナルデザイン生成
- 複数ページを一括生成(プレゼン資料向け)
- 音声入力にも対応
- テンプレ検索と併用可能
素材タブのAI画像生成(無料)
- AI画像生成 × 素材検索が統合
- プロンプトから自動で4枚生成
- 同時に写真素材も表示
素材探しの手間が半分になります。
図形生成AI(無料)
解説資料(スマホ版)
- プロンプト入力でオリジナル図形を生成
- シルエット調のシンプル図形が作れる
- 色・グラデーション・ストローク変更可能
例:
「クロワッサン」「フレンチブルドッグ」などが図形化可能。
3D素材のAI自作(無料)
- 言葉だけで3D素材を生成
- 回転も自由
- インスピレーション機能あり
※保存後は静止画化されます
マジック背景(Canva Pro)
- デザインに合った背景をAIが4種類生成
- プロンプト指示によるカスタムも可能
イラストスタイルのコピー
- イラストのタッチを別のイラストへ反映
- ワンクリックで統一感を作れる
※Canva内素材のみ対応
ハイライト(まとめ)
- 図形・テキスト・動画編集が大幅強化された
- AI生成と既存検索が統合され作業効率が向上
- 3D素材と3D自作でデザイン表現の幅が広がる
次回は後半のAI活用テクニックや
実際のワークフローを紹介します。
Canvaは毎年進化が加速しているため
アップデートの把握が成果を大きく左右します。