インターネットで買い物をするとき、どうやってお店にお金を払うのでしょうか?
実は、いろいろな方法があるんです。
それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を選びましょう!
オンライン決済の種類と選び方
1. 銀行振込
これは、あなたの銀行口座から、お店のお金を入れる方法です。
- 昔ながらの方法ですが、今でも多くの人が使っています。
- 銀行の窓口やATMで手続きする方法と、インターネットを使って手続きする方法があります。
- インターネットを使えば、24時間いつでも、どこからでも振り込めるので便利です。
メリット
- セキュリティが高い:銀行のシステムを使っているので、安心して利用できます。
- 使いすぎを防げる:口座にあるお金しか使えないので、計画的に買い物ができます。
デメリット
- 時間がかかる:お店にお金が届くまでに時間がかかる場合があります。
- 手数料がかかる場合がある:銀行や振込方法によっては、手数料がかかることがあります。
2. クレジットカード
カードの番号を入れるだけで、すぐにお店にお金が払える便利な方法です。
- クレジットカード会社が、あなたに代わってお店に先に支払ってくれます。
- あなたは、後でクレジットカード会社にまとめてお金を支払います。
メリット
- 手軽で便利:カード情報を入力するだけで、すぐに支払いが完了します。
- ポイントが貯まる:カードを使うことでポイントが貯まり、お得に買い物ができます。
- 後払いできる:支払いを後回しにできるので、急な出費にも対応できます。
デメリット
- 使いすぎに注意:お金を払うのは後でなので、使いすぎると支払いが大変になることも。
- 年会費がかかる場合がある:クレジットカードの種類によっては、年会費がかかることがあります。
VISA / Mastercard / JCB / American Express / Diners Club など
3. デビットカード
これも、カードの番号を入れるだけで支払いができる方法です。
- クレジットカードと違うのは、支払いと同時にあなたの銀行口座からお金が引き落とされること。
メリット
- 使いすぎの心配がない:口座にあるお金しか使えないので、使いすぎる心配がありません。
- 手軽で便利:クレジットカードと同じように、カード情報を入力するだけで支払いが完了します。
デメリット
- 口座にお金がないと使えない:支払時に口座にお金がないと、支払いができません。
4. 電子マネー
PayPay、Suica、楽天Edyなど、いろいろな種類があります。
- 事前にチャージ(入金)しておいて、スマホで支払う方法です。
- スマホをかざしたり、QRコードを読み取ったりするだけで、簡単に支払いができます。
メリット
- スピーディー:レジで待たずに、スムーズに支払いができます。
- ポイントが貯まる:電子マネーを使うことでポイントが貯まり、お得に買い物ができます。
デメリット
- チャージの手間:事前にチャージしておく必要があります。
- 使えるお店が限られる:電子マネーに対応していないお店では使えません。
5. コンビニ決済
コンビニで現金で支払う方法です。
- インターネットで注文した後、コンビニに行ってレジで支払います。
メリット
- クレジットカードや電子マネーがなくても使える:誰でも簡単に利用できます。
デメリット
- コンビニに行く手間がかかる:支払いのためにコンビニに行く必要があります。
まとめ
オンライン決済には、いろいろな方法がありますね。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を選んで、快適なオンラインショッピングを楽しみましょう!
クレジットカードの引き落とし:月末締め翌27日払いの場合
クレジットカードで買い物をすると、クレジットカード会社が一時的に代金を立て替えてくれます。
そして、あなたは後日、クレジットカード会社に利用代金を支払います。
この時、いつ、どのくらいの金額を支払うのかが重要になります。
月末締め翌27日払いとは?
月末締め翌27日払いとは、毎月の最終日が「締め日」、翌月の27日が「引き落とし日」となる支払い方法です。
例えば、1月1日から1月31日までに利用した金額をまとめて計算し、2月27日にあなたの銀行口座から引き落とされます。
具体的な例で見てみましょう
1月10日に5,000円、1月20日に8,000円、2月5日に3,000円の買い物をしたとします。
- 1月分の利用金額は、5,000円 + 8,000円 = 13,000円 です。
- 2月分の利用金額は、3,000円 です。
月末締め翌27日払いの場合、
- 1月分の13,000円は、2月27日に引き落とされます。
- 2月分の3,000円は、3月27日に引き落とされます。

このように、クレジットカードは支払いを後回しにできるのがメリットですが、使いすぎには注意が必要です。
毎月の利用明細をよく確認して、計画的に利用しましょう。
デビットカードとの違い
デビットカードは、クレジットカードと違って、利用した瞬間に銀行口座からお金が引き落とされます。
つまり、1月10日に5,000円利用したら、すぐにあなたの口座から5,000円が引き落とされます。
デビットカードは、口座にあるお金しか使えないので、使いすぎの心配がありません。
例:ゆうちょ銀行のVisaデビッド

まとめ
クレジットカードの締め日と引き落とし日は、カード会社やカードの種類によって異なります。
自分のカードの締め日と引き落とし日をしっかり把握しておきましょう。
また、クレジットカードとデビットカードは、支払いのタイミングが大きく違います。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合ったカードを選びましょう。